【これだけ読めばOK】ゴルフ中継や会話が楽しくなる!知っておきたい基本のゴルフ用語プチ辞典
「友達や会社の同僚とゴルフの話をしていても、カタカナの専門用語ばかりで正直よく分からない…」
「テレビやYouTubeでゴルフ中継を観てみたいけれど、ルールや用語が分からなくて実況の声が呪文のように聞こえる…」
ゴルフを始めたばかりの頃や、これから初めてのコースデビューを控えている時期は、独特の用語が多すぎて難しく感じてしまいますよね。まるで新しい言語を学んでいるような気持ちになる方も少なくありません。
でも、安心してください!最初に覚えるべき基本の言葉は、実はいくつかのグループに分かれていて、意味を知ればどれも納得のいく面白いものばかりです。
今回は、これだけ知っておけば周りのゴルフ会話や中継が10倍楽しくなり、コースでも堂々とプレーできるようになる基本のゴルフ用語を、専門用語を一切使わずに世界一分かりやすく解説します!大ボリュームでお届けしますので、辞書代わりにいつでも見返してみてくださいね。
1. まずはここから!基本の「スコアの数え方」に関する用語
ゴルフは、あらかじめ各ホール(1番ホールから18番ホールまであります)ごとに「これくらいの打数でボールを穴(カップ)に入れてね」という基準の数字が決まっています。この基準の数字のことを「パー」と呼び、すべてのスコアの数え方はこのパーをベースに計算されます。一般的には3打、4打、5打の3つの基準があります。
・パー:
そのホールの「基準通りの回数」でボールを入れることです。例えば、基準が4回に設定されているホール(パー4)で、ぴったり4回目でカップに入れることができたらパーとなります。アマチュアゴルファーにとって、パーを取ることは1つの大きな目標であり、達成できたときは最高に気持ちが良い瞬間です。
・バーディ:
基準の回数よりも「1回少なく」カップに入れることです。基準が4回のホールなら、わずか3回で入れてしまう大健闘のプレーです。語源はアメリカの俗語で「小鳥(bird)」からきており、「小鳥のように素晴らしいショットだ」という意味が込められています。これが取れたら周りの同伴者からも大絶賛されること間違いなしです!
・イーグル:
基準の回数よりも「2回少なく」カップに入れることです。基準が5回のロングホールであれば、3回で入れてしまうことを指します。鳥の「ワシ(イーグル)」が由来となっており、バーディ(小鳥)よりもさらに大きくて強い鳥ということでこの名前がつきました。プロの試合でも一日に数回しかお目にかかれない、超スーパープレーです。
・アルバトロス:
基準の回数よりも「3回少なく」カップに入れることです。基準が5回のホールをわずか2回で終わらせるという、奇跡に近いプレーです。アホウドリ(アルバトロス)という、めったに羽ばたかずにどこまでも飛び続ける絶滅危惧種の巨大な鳥が由来となっています。ホールインワンよりも確率が低いと言われる、一生に一度見られるかどうかの幻のスコアです。
・ホールインワン:
1打目で打ったボールが、そのまま直接カップに入ってしまうことです。日本ではホールインワンを達成すると、お祝いのパーティーを開いたり記念品を配ったりする文化があるほど、ゴルファーにとって一生の誉れとなる出来事です。基準が3回の短いホール(パー3)で発生することがほとんどで、この場合のスコアは同時に「イーグル」としても記録されます。
・ボギー:
基準の回数よりも「1回多く」かかってしまうことです。基準が4回のホールで5回かかったらボギーとなります。初心者のうちは、すべてのホールをこのボギーペース(ボギーオン・ボギープライ)で回ることができれば、立派な100切りレベルのゴルファーです。決して悪いスコアではなく、むしろ大満足のナイスプレーです!
・ダブルボギー(ダボ):
基準よりも「2回多く」かかってしまうことです。基準が4回のホールなら6回でカップインした状態です。ゴルファーの間では省略して「ダボ」と親しまれて(?)呼ばれることが多いです。
・トリプルボギー(トリ):
基準よりも「3回多く」かかってしまうことです。基準が4回のホールなら7回打ったことになります。これも省略して「トリ」と呼ばれます。ゴルフを始めたばかりの頃は、このトリプルボギーやそれ以上の打数になってしまうのが当たり前ですので、全く落ち込む必要はありません!
2. 会話で一番盛り上がる!「ボールの飛び方・曲がり方」の用語
ゴルフのボールは、真っ直ぐ飛ばすのが一番難しいと言われています。ボールがどんな風に飛んで、どっちに曲がったかを表す言葉を知っておくと、練習場やコースでの会話が一気にスムーズになります。
・スライス:
右打ちの人の場合、放たれたボールが途中から「右方向へ大きく曲がっていく」弾道のことです。ゴルフを始めたばかりの初心者の約8割〜9割が最初にぶつかる、ゴルフ界で最もメジャーなお悩みワードです。ボールがこすれるような回転をすることで発生し、飛距離が落ちやすいという特徴があります。
・フック:
右打ちの人の場合、ボールが途中から「左方向へ大きく曲がっていってしまう」弾道のことです。スライスとは逆の回転がかかることで発生します。フックボールは地面に落ちてからさらに前へ転がりやすいため、慣れてくると飛距離が出やすいというメリットもありますが、曲がりすぎるとトラブルの原因になります。
・フェード / ドロー:
これらは、意図してコントロールされた「良い曲がり方」を指す言葉です。右にわずかに優しく曲がる球を「フェード」、左にわずかに力強く曲がる球を「ドロー」と呼びます。プロや上級者は、これらの球筋を自分の持ち球として使い分け、コースを賢く攻略しています。
・天ぷら(テンプラ):
ドライバーなどで打ったときに、ボールが前ではなく「真上(天井方向)に高く上がってしまう」ミスのことです。クラブの上の面にボールが当たってしまうことで発生します。「高く上がる=揚げる」という意味から、衣をつけて揚げる料理の「天ぷら」とかけた、ゴルフ界独特のユーモア溢れるおもしろ用語です。
・ダフり(ダフる):
ボールの手前の「地面(芝生や土)」を先にクラブで力一杯叩いてしまうミスのことです。地面をダフダフと叩いてしまうことからこう呼ばれます。ボールに直接当たらないため、手首に大きな衝撃がくるだけで、ボールは数メートルしか前に進まないという悲しい結果になりやすいです。
・トップ:
ダフりとは逆に、ボールの「真ん中より上の部分」をクラブの底で薄く叩いてしまうミスのことです。ボールは地面をものすごい勢いでゴロゴロと転がっていってしまいます(これをチロやゴロとも呼びます)。ただ、ダフりよりは前に進むため、初心者のうちは怪我功名で結果オーライになることもよくあります。
・シャンク:
クラブの面ではなく、シャフト(棒)と面の結合部分(根元の金属部分)にボールが当たってしまい、打った瞬間にボールが「真右(右打ちの場合)」に鋭くすっ飛んでいく恐怖のミスのことです。一度出ると連続して出やすいという特徴があり、上級者でもこれが出始めると顔が真っ青になるほど恐れられている言葉です。
・ナイスショット:
言葉の通り、完ぺきで素晴らしい打球のことです。一緒に行く仲間が良い球を打ったら、大きな声で「ナイスショッ!」と声をかけるのがゴルフの最高のプレースタイルです。これでお互いの緊張がほぐれ、コース全体の雰囲気が一気に明るくなります!
3. コースを歩くときに絶対使う!「エリアとプレー中」の重要用語
実際にゴルフ場に足を運ぶと、コースはいくつかの異なるエリアに分かれています。それぞれの場所の名前と、そこで行われるプレーの言葉を押さえておきましょう。
・ティーイングエリア(ティーグラウンド):
各ホールで、記念すべき第1打目を打つために用意された専用のスタート地点のことです。このエリア内だけは、ボールを「ティー」と呼ばれる小さな木の杭のような台の上に乗せて、打ちやすい高さに浮かせて打つことが許されています。
・フェアウェイ:
コースの真ん中にある、芝生が短く綺麗に刈り揃えられた「絶好のエリア」のことです。ここにボールを置くことができれば、2打目や3打目が非常に打ちやすくなります。すべてのゴルファーは、このフェアウェイを歩いて進むことを目指してボールを打ちます。
・ラフ:
フェアウェイの両脇などにある、芝生が長く伸び放題になっているエリアのことです。夏場などは特に深く生い茂り、ここにボールが入ると、打つときにクラブに芝生が絡みついて一気に難易度が上がります。ボールを見失いやすい場所でもあるので注意が必要です。
・グリーン:
ホールの最終目的地である、直径10.8センチの穴(カップ)が掘られているエリアのことです。ここの芝生は絨毯のように極限まで短く、精密に手入れされています。グリーン上ではクラブをパター(転がす専用のクラブ)に持ち替え、慎重にボールを転がしてカップインを狙います。
・1オン(ワンオン) / 2オン(ツーオン):
1打目で直接グリーンにボールを乗せることを「1オン」と言います。同様に、2打目で乗せたら「2オン」、3打目なら「3オン」と呼びます。「何打目でグリーンに乗せられたか」は、そのホールのスコアを大きく左右する重要な目安になります。
・パット / パッティング:
グリーン上で、パターを使ってボールを転がす動作のことです。「パット・イズ・マネー(パターの正確さがお金を稼ぐ)」という有名な格言があるほど、ゴルフにおいて最も繊細で、最もスコアに直結する重要な1打となります。
4. 初心者が一番気をつけるべき「トラブル・ルール」の用語
ゴルフは審判がいないスポーツです。自分自身がルールブックとなり、トラブルが起きたときも正しい用語とルールに従って処置を行います。特に以下の言葉は、初心者の方がコースで必ず遭遇するものです。
・OB(オービー):
「アウト・オブ・バウンズ」の略で、コースの敷地外や、崖の下、深い林の奥など「これ以上先でプレーをしてはいけないエリア」のことです。コース上では白い杭で境界線が示されています。OBを出してしまうと、ペナルティとして打数が1打追加され、さらに元の場所から打ち直さなければならないため、スコアに大きなダメージを与えてしまいます。
・ペナルティエリア(旧池ポチャ・ワンペナ):
コース内にある池や川、または黄色や赤の杭で囲まれたエリアのことです。昔はよく「池ポチャ」などと呼ばれていました。ボールがここに入ってしまい、そのまま打つのが不可能な場合は、1打のペナルティ(罰打)を加えて、池の手前などの決められた正しい位置からボールを落として(ドロップして)プレーを再開します。
・バンカー:
コースの途中に仕掛けられた、すり鉢状の「砂場」の障害物のことです。フェアウェイにあるものをクロスバンカー、グリーンの周りにあるものをガードバンカーと呼びます。砂の上からボールを打つには独特のコツが必要なため、多くのゴルファーを悩ませる罠となっています。なお、バンカーから脱出する際は、打つ前にクラブを砂につけてはいけないというルールもあります。
・暫定球(ざんていきゅう):
打ったボールが、OBかもしれない場所や、深い茂みに入って見失いそうな時に、「もし行ってみてボールが無かったら探す時間がもったいないので、念のためにその場でもう1球打っておくボール」のことです。打つ前に同伴者に「暫定球を打ちます」と宣言してから打ちます。これを行うことで、スピーディーにプレーを進めることができるため、初心者に必須の超重要マナーです。
・フォア(Fore):
打ったボールが大きく曲がってしまい、隣のコースでプレーしている人や、前を歩いている人に当たりそうになった時に、「危ない!ボールがそっちに行くぞ!」と周囲に知らせるために叫ぶ合言葉です。日本ではよく「ファー!」と聞こえるあの声です。これを聞いたら、周囲の人はすぐに頭を抱えてしゃがみ、身を守るのがゴルフ界の鉄則です。恥ずかしがらずに大きな声で叫びましょう!
5. 知っておくと一目置かれる!便利な「ゴルフ用具・その他」の用語
最後に、ゴルフの会話や準備の段階でよく使われる、知っておくとちょっとカッコいい周辺知識の用語です。
・キャディバッグ:
ゴルフクラブやボール、雨具などの道具をすべてまとめて収納するための、大きな縦長のバッグのことです。ゴルフ場に到着した際、このバッグに自分の名前を書いたネームプレートをつけておくのが大人のマナーです。
・カートバッグ(ラウンドバッグ):
キャディバッグとは別に、プレー中に手元に置いておく小さなトートバッグのことです。中には、予備のボール、ティー、日焼け止め、飲み物、スマホ、タオルなどを入れて、カートの棚に置いて使います。今や男女問わず全員が持っている必須アイテムです。
・マーカー(ボールマーカー):
グリーン上に自分のボールが乗った際、他の人のパターの邪魔にならないよう、ボールのすぐ後ろに置いて位置をキープするための小さなコインのような目印のことです。ボールを拾う時は必ずこのマーカーを先に置いてから拾います。帽子に磁石でくっつけるハットクリップ型など、オシャレなデザインがたくさんあります。
・グリーンフォーク:
アイアンショットなどで高く上がったボールがグリーンにドスンと着地した際、芝生が凹んで小さな穴(ボールマーク・ピッチマーク)が空いてしまいます。その凹んだ芝生を、自分でツンツンと綺麗に直すための、小さな2本爪の道具のことです。自分の作った穴を自分で直すのは、ゴルファーとして最も美しく、素晴らしい最大のマナーとされています。
まとめ:用語が分かるとゴルフの世界が一気に広がります!
いかがでしたでしょうか?
一見すると呪文のように難しく見えるゴルフ用語も、一つひとつの意味や由来を紐解いていくと、「なるほど、だからそういう名前なんだ!」とスッキリ理解できたのではないでしょうか。
すべての用語を一度に丸暗記しようとする必要はまったくありません。テレビのゴルフ中継を見たり、実際にコースに行ったり、あるいはスクールでの会話を重ねていくうちに、自然と体が覚えて使いこなせるようになっていきますので安心してくださいね。
「もっとルールの細かい処置の仕方を知りたい!」「コースに出る前に、スライスの原因を根本から直したい!」という方は、ぜひレッスンの時に気軽に質問してください。
未経験の方の「今さら聞けない本当に素朴な疑問」に対しても、専門用語を使わずに分かりやすく、1から丁寧にお答えしています。
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